東京ノマド
東村山高校で講演しました 2017.01.24
先日、観光庁さんからのご依頼で
東村山高校にて講演をさせていただきました。
記事はコチラになります。
いただいたテーマは『旅の楽しさを伝える!』
高校の英語の先生が、そんなテーマの講演を求めてくださるなんて粋ですね!
実際、千鳥柄ブレザーからピンクのシャツがチラ見えする
粋なファッションの女性の先生でした♡
まぁわたし、、英語はできた方が絶対いい! と思ってます、けど、
できなくてもなんとかなるし、めちゃ遊べるよって言っちゃうのですが、、ごめんなさい!笑
仕事するなら英語が壁になってもいいけど、旅するのに英語を壁に感じてほしくないです。
わたしの英語はだいぶヘナチョコですが、
伝えたい!という気持ちと、存分に気持ちを込めた表情と、
へなちょこでも最大限努力した英語っぽいもので、だいぶ会話します。
(最大限の努力の幅が広がるから、英語はよりできた方がいいとはとても思います)
用事聞くだけじゃなくて、遊んだりもしますよ~。
当然だけど、会話の基本は、言葉の前に心で
それは外国の言葉でもなんら変わりないんですよね。
1 伝えたいことがある(=本心)
2 相手を思いやる心がある(=表情や身のこなしになる)
3 それを端的に形にするのが言葉
だから、1、2がなかったら3ができてもきっと通じない。
1、2があれば、3をなんとか補えるのだと思います。
英語は、よりできた方がもちろんいいけど、それを壁と思って何かをあきらめるなら
そんなもったいないことはないですね~。
ともあれ。旅の楽しさを伝える講演は。
いろんな国の絶景や人や食べ物写真をお見せしながら進めました。
旅で授かった勇気や、ひっくり返された既成概念、
どこに視点を置くかで世界は変わる。そんなエピソードなど挟みつつ。
後で先生が、講演で特に心に残ったエピソードを教えてくださいました。
いくつかご紹介しますと。
ひとつはここのお話。
広いひろーーーーーーい、パタゴニア(アルゼンチンとチリにまたがる所)
2日車で走っても変らぬ荒野が広がるパタゴニア、そんな写真です。

地平線に見えるところのわずかなうねうね、これ、山脈なんです。山のうねりが平らに見えるほどの広さ……

広い世界に、一度投げ込まれた方がいい。
絶対に叶わない大きな世界に、包まれた方がいい。
自分のちっぽけさを、魂に刻み込まれた方がいい。
それからこちら。
北インド、ヒマラヤの高地にあるィシュヌ神の聖地バドリナートへ
バイクで向かっていた時のお話。
ガンジス沿を登っていけばたどりつくはずだったから。それを頼りに。

右と左の川、全然違う色してるでしょ。
正確には、この合流点から先を、ガンジスと呼ぶそうです。
とんでもない聖地なんです。
これを目にした時、はぁ~って染み入るように理解できたことがありました。
降りていき、ここで沐浴したとき、よくよくわかったことがありました。
お互いに妥協して、何かをぐっと飲み込んで
納得して、触発されて……そしてひとつの『ガンジス』となってるんだ。
そして、世界中の人の聖地になっているんだ。
わたしはこのとき、離婚した直後。w
自分の道に夢中すぎて相手を置いてきぼりにしての結果です。
夢中になるのはもちろんいいこと! でもバランス大事。
周りが見えてなくなっていた…隣の人の悲しみに気づけなかった。
相手を許し、(夢中を少し休む)自分を許し、重なって進化する偉大さに気づいた、そんなお話。
これに関連するこんなお話は、こちらに詳しいです。
『ライターとして、こういう生き方もある』
誰かさんの心に何かが残って、1年後、3年後、10年後でもいい
何かが芽生えたらステキです。
いろんな生き方感じ方があるし、あってよくて、
選んだり、選びなおしたりしながら進んで行くのは自分だっていうことも
伝わっていればうれしいです。
笑って、感動して、勇気が湧いて。
そんな旅のエピソード、写真もいっぱいです。
楽しく有意義な時間をお約束いたします。
チャンスがございましたら、呼んでください☆
講演のご依頼はこちらからどうぞ
tomako.tabifeti☆gmail.com
(☆を@に変えてください)
東村山高校にて講演をさせていただきました。
記事はコチラになります。
いただいたテーマは『旅の楽しさを伝える!』
高校の英語の先生が、そんなテーマの講演を求めてくださるなんて粋ですね!
実際、千鳥柄ブレザーからピンクのシャツがチラ見えする
粋なファッションの女性の先生でした♡
まぁわたし、、英語はできた方が絶対いい! と思ってます、けど、
できなくてもなんとかなるし、めちゃ遊べるよって言っちゃうのですが、、ごめんなさい!笑
仕事するなら英語が壁になってもいいけど、旅するのに英語を壁に感じてほしくないです。
わたしの英語はだいぶヘナチョコですが、
伝えたい!という気持ちと、存分に気持ちを込めた表情と、
へなちょこでも最大限努力した英語っぽいもので、だいぶ会話します。
(最大限の努力の幅が広がるから、英語はよりできた方がいいとはとても思います)
用事聞くだけじゃなくて、遊んだりもしますよ~。
当然だけど、会話の基本は、言葉の前に心で
それは外国の言葉でもなんら変わりないんですよね。
1 伝えたいことがある(=本心)
2 相手を思いやる心がある(=表情や身のこなしになる)
3 それを端的に形にするのが言葉
だから、1、2がなかったら3ができてもきっと通じない。
1、2があれば、3をなんとか補えるのだと思います。
英語は、よりできた方がもちろんいいけど、それを壁と思って何かをあきらめるなら
そんなもったいないことはないですね~。
ともあれ。旅の楽しさを伝える講演は。
いろんな国の絶景や人や食べ物写真をお見せしながら進めました。
旅で授かった勇気や、ひっくり返された既成概念、
どこに視点を置くかで世界は変わる。そんなエピソードなど挟みつつ。
後で先生が、講演で特に心に残ったエピソードを教えてくださいました。
いくつかご紹介しますと。
ひとつはここのお話。
広いひろーーーーーーい、パタゴニア(アルゼンチンとチリにまたがる所)
2日車で走っても変らぬ荒野が広がるパタゴニア、そんな写真です。

地平線に見えるところのわずかなうねうね、これ、山脈なんです。山のうねりが平らに見えるほどの広さ……

広い世界に、一度投げ込まれた方がいい。
絶対に叶わない大きな世界に、包まれた方がいい。
自分のちっぽけさを、魂に刻み込まれた方がいい。
それからこちら。
北インド、ヒマラヤの高地にあるィシュヌ神の聖地バドリナートへ
バイクで向かっていた時のお話。
ガンジス沿を登っていけばたどりつくはずだったから。それを頼りに。

右と左の川、全然違う色してるでしょ。
正確には、この合流点から先を、ガンジスと呼ぶそうです。
とんでもない聖地なんです。
これを目にした時、はぁ~って染み入るように理解できたことがありました。
降りていき、ここで沐浴したとき、よくよくわかったことがありました。
お互いに妥協して、何かをぐっと飲み込んで
納得して、触発されて……そしてひとつの『ガンジス』となってるんだ。
そして、世界中の人の聖地になっているんだ。
わたしはこのとき、離婚した直後。w
自分の道に夢中すぎて相手を置いてきぼりにしての結果です。
夢中になるのはもちろんいいこと! でもバランス大事。
周りが見えてなくなっていた…隣の人の悲しみに気づけなかった。
相手を許し、(夢中を少し休む)自分を許し、重なって進化する偉大さに気づいた、そんなお話。
これに関連するこんなお話は、こちらに詳しいです。
『ライターとして、こういう生き方もある』
誰かさんの心に何かが残って、1年後、3年後、10年後でもいい
何かが芽生えたらステキです。
いろんな生き方感じ方があるし、あってよくて、
選んだり、選びなおしたりしながら進んで行くのは自分だっていうことも
伝わっていればうれしいです。
笑って、感動して、勇気が湧いて。
そんな旅のエピソード、写真もいっぱいです。
楽しく有意義な時間をお約束いたします。
チャンスがございましたら、呼んでください☆
講演のご依頼はこちらからどうぞ
tomako.tabifeti☆gmail.com
(☆を@に変えてください)
- 投稿日 :
- 2017.01.24
- 投稿者 :
- tomako
著者プロフィール
とまこ
ドローンアーティスト/旅作家
http://tomako.tv/
奄美観光大使
(ドローン空撮作品が奄美の方々の
目にとまり2018年5月14日就任)
おしゃれパッカー部長・島またぎ女子
既刊は12冊。
『離婚して、インド』幻冬舎
『世界の国で美しくなる!』幻冬舎
『世界一周旅ごはん』朝日新聞出版
など。
最新刊
『台湾で朝食を 日常よ、さようなら!』
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旅を舞台にしたphotoエッセイを中心に制作しております。
媒体は、書籍・雑誌・webなど様々です。
また、プロの秘境ツアーコンダクターでもあり
「旅作家とまこと行く」ツアーなども国内外で実施されています。
場の雰囲気を楽しくするしゃべり口で、テレビやラジオ、
トークショーや講演などにも登場してきました。
(TBS『王様のブランチ』、NHK『ひるまえほっと』
千原ジュニアさんのスカパー『ダラケ!』etc.)
ドローン空撮作品は、雑誌の表紙やHPなどに
ご利用いただいております。
出張空撮依頼も受け賜っております。
作品は、ぜひInstagramをご覧ください☆
https://www.instagram.com/tomako_tabifeti/