もちょっとだけ、北海道ちゃりん旅。
はじめて、ちゃんと?ちゃりん旅にいくにあたって
どんな雰囲気かネット探ったけど、特に行き当たらなくて。
ちゃりん旅する方に雰囲気伝わればいいな〜と思いつつ書きます。
雰囲気ね、雰囲気。
幌延に一泊。で、翌日はとうとう、あこがれのオロロン街道〜♪
まずは「セイコマート」なるコンビニで朝ごはんをゲット。
このお店、北海道中の町はもちろん、田舎にもあるんです!
あ、ほどほどの田舎ね^^ 奇跡、命綱、ほんと救われる〜。
パンやらおむすびやら、なんかおいしくてちょっぴり安い、えらい。
不思議でうれしいのは、アイスコーナーが巨大なこと。
で、この日走る予定のオロロン街道にはなーんもないらしいから
ランチ分もしっかりゲット。あと水ね水!たくさん!
幌延の町には、他に小さなパチンコとスーパーが1軒くらい。
一瞬で大自然オンリーエリアに突入。
さぁ、愛しのまっすぐロードー!
あ、踏切。
宗谷本線が、2時間に一本くらい走ってるっぽい。
では、お決まりいきます!スタンドバイミー♪
とかとかとか、ここならではの、
踏切きり写真をいっぱいいっぱい撮ってたら、
来たー、2時間に一本のレアなヤツ!
しかも1両〜幻〜!
で、サロベツ湿原めざします。
どこまでも〜どこまでも〜、草原〜♪(メロディーつき)
これは、湿原ににょきっと生える唐突タワー型展望台から眺めた景色。
利尻富士も。
さあさあ、堪能したら、ぐいぐいいきますよ〜
今日もさっそくおまたが痛いけどw
サロベツ湿原から1本道を海までいくと
とうとう、オロロン街道!
永遠、空と、海と、草と、道しかないんです。
北へむかって走ると、左手に日本海とその向こうの利尻富士、
右手にだだだーっぴろい草原、以上。永遠永遠。
天塩という町よりも少し北の分岐点から、
60キロメートルほどこの道を走ると稚内のはず。
なんにもないくせに、いきなりあやしいかかしとか。
どこいっちゃうの的気になる道とか。
メルヘン流の枯れ草たちがつんつんしてるとことか。
海でおむすびとか♪
真夏なのに、なんかこう、せつない空気が漂うのは
北の果て感 だな〜。
牧草ぐるぐる。
奇跡的にあった一軒のお店で
濃厚ーーーー牛乳、んーーま!
なっとく、ミルクヘルスも発達するはずだ〜!
で、利尻富士〜♪
ずーーっと左に利尻富士〜♪
サドルはおまた対策で、タオルとかカメラ用衝撃バックとか
くくりつけてまして。ww
いや、ちゃんとおまた用パンツもはいてるのに!痛や痛や。
旅すると、地球あっちこっちの、長い歴史の中での文化、
現地のヒトが着てたそれとかこれとか、自分が食べたあんなものこんなもの、
とにかくいろんなものが混じり合って
その場その場で考えが進化していくのが楽しくて!
でも、ちゃりん旅は全く違う。
へとんへとんだし、辿り着かないとならないし、
でもランナーズハイ、きっもちよくて!
今、このときの一瞬で頭がいっぱい、
今、このときを楽しく生き抜くことで頭がいっぱい。
ていうか、今このときを生き抜くことしか考える余地なし。
地球の経験とか、文化のつながりとか、考える余力なし。
「今」、「ここ」、だけ。
すっこーーーーんとキレイに真っ白、きもちいい!
これはこれで、たまにはいいな、年に1、2回はやっておいた方がいいな。
と、つくづく思うのでした。
夕方、ハラ減りでやっとこ小さな村に。
お店なし。一軒も。涙。
落ちウニあり。食べあらし済。
なるほど。おなかすいたら、海へどうぞね。
しばらくして、ちゃりん投げ出し道ばた休憩、
相方氏に足のマッサージしてもらってたら。
通りすがりの車が停車!
「ケガか?!大丈夫か?!」
って。やさしすぎるでしょ〜☆
・・・で。
こんな風景に囲まれて、自分が変わっていかないと、申し訳なすぎる。
と、ココロきれいになったら
またもナーーーンもない村に辿り着く。
でも
ラブホテルは2軒あった。
なるほど、人にとってホントに必要なものが何か、
なんにもない極北の村で理解した。
そーして稚内!
幌延から80キロ、
9時に出発して、21時着〜!!
セイコマートのトウモロコシ〜♪
あぁ〜
くせになるねこれ。
また来年、きっと北海道走りたい!
あ、でももう2度とコレははかない。。。
まさかの、しましま日焼け!!!
来年は違う形のにする〜!!
ちなみに、コレ書いてる10月末日。
まだうっすらしましまです。
どうだ! そのへんのボディペイント民族とはちがうんだよ!
お祭りのときだけじゃないんだよ!毎日しましまなんだよ!!
涙
そんなわけで、翌日は長距離バスで札幌へ戻り、
飛行機のなって帰りました。
以上!