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good design賞

「建物ではなく、場を作りたい」

笠掛伸建築設計事務所代表 笠掛 伸(Shin Kasakake)一級建築士

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”ソーシャルレジデンス船橋”は2016年グッドデザイン賞を受賞しました。快適で洗練された空間は、住む喜びを与えてくれます。

ソーシャルレジデンス船橋

「街のスケール感を大切に建物とスムーズにつながるように設計しました。アプローチの間口を小さくし、植栽を植える事で街と建物までをスムーズにつながる仕掛けを施し、建物外観についても、庇の水平ラインを強調し横に文節することで建物のボリュームが街のスケールに近くなるようにしました。建物自体が築45年と古い建物ですので、その良さを生かすにはどうしたら良いかということを考えて設計したのですが、駆体や仕上のもつ粗さを表に出して、窮屈でないどこか懐かしくて落ち着く空間にしたいと考えていました。」

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住む人の立場になる

「メンテナンスのしやすさにも木に配って設計しました。建物自体にそんなに変化はないかもしれませんが、エントランスの緑がどう育つかが気になりますね。それから、屋上もとても広く、開放的で日当たりも良いので、屋上菜園なんかも出来ると思います。工事中、閑静が近づいてくると、帰宅中の小学生が「おれ、ここ住みたい!」と言ってくれた言葉が印象的でした。”なんだか、心地いいな”と思える空間、どんな人でも過ごしやすい空間になったのではないかなと思っています。”住んでみたい!”そう思える場所になってくれたら、嬉しい限りです。」

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