
大分県臼杵市の伝統銘菓「臼杵煎餅」の手塗り体験キットをモニターさせてもらうことになり、個人ブログ用の写真・動画も撮らないといけないため、シェアハウスのキッチンにいた人に協力を求め、一緒に体験してもらうことに。

これが箱に入っていた体験ガイドのシート。素焼き煎餅と粉末の生姜糖、あと棕櫚(しゅろ)の刷毛が2本入っているので、まずは生姜糖を水で溶いてのタレづくりからです。

といっても、耐熱容器に入れて水を加え、何回かに分けて加熱するだけなので簡単。生姜のいい香りがたちのぼるタレができあがりました。

薄焼きの煎餅・・・といっても醤油味のぱりぱりした煎餅ではなく、どちらかというと瓦煎餅的なものなんですが、それを並べていきます。

そして棕櫚の刷毛で丁寧に生姜糖を塗り付けていきます。この時、ある程度力を込めてぎゅっと塗っていくのが、きれいな白いラインを浮かび上がらせるコツみたいです。
なにげに難しく、ちょっと真剣な表情になる参加者たち。
そして完成!
これは線も細くてあまりはっきりしていないので、見本とはかなりかけ離れた仕上がりなんですが、生姜糖はたっぷりついているので実は美味しかったりも。

完成した臼杵煎餅。
どれが誰の作品だかひとめでわかるほど、仕上がりには個性もでています。

でもやっぱり自分が手塗りした煎餅に愛着ありますよね。
いとおしいめで見つめるHさん。

几帳面なHさんらしく、白い線も美しく。流石です!
SR Academia横浜磯子は、男性も女性も料理好きな人が結構多く、キッチンで一緒に何か作ったりしているグループも見かけたりするのですが、こんな体験も楽しいものですね。また機会あったらやりたい。
動画はこちらです。


















きっと最初依頼を受けた段階では、アルバム自体のページもくっついてしまって開くことができなかったり、開いても痛々しさしかない状態だったと思います。それがきれいに洗浄され、ちょっとおしゃれな感じになった姿を見たら、きっと被災者の家族のみなさん、喜ぶだろうなあと。
参加している人のほとんどは川崎市か横浜市在住の方ですが、中には東日本大震災の時に被災し、ボランティアの手によって復活した写真を受け取った経験があり、それを機に自分もやるようになったという方もいらっしゃいました。
休憩時間には、横浜市在住の方に地元情報なんかを教えてもらったりもし、こうした地域の輪に入れるのはいいことだなあと思いました。








































