月別アーカイブ: 2012年9月

プレミア木場生活 9月16日のこと

最寄り駅のすぐそばにある複合施設「ギャザリア」に噴水ができてた。

木場ハウスの住人はもっぱらギャザリアに入ってるイトーヨーカドーや
スポーツクラブティップネスの利用者だけれど、僕は別のお店を使うので
二ヶ月ぶりくらいにイトーヨーカドーに来てみたら噴水ができてた。

綺麗でよいなーと思った。

プレミア木場生活 9月15日のこと

最近空気が乾いた涼しい日があったり、そうかと思えば雨が続いたり、
徐々に秋らしくなってきたように思う。

ここ一ヶ月くらい、空いている時間は大体仕事関係の試験勉強に費やしている
のだけれど、部屋にこもっていると集中力が途切れるので屋上の椅子と机で
勉強したりしている。

よく晴れていて、木場ハウスの屋上はとても気持ちがよい。

排水口にぶどう風の植物が生えているのを見つけた。

気になるのは永代通りの車の音と、時々フンを落としてくる
ハトくらいなもので、それ以外は気持ちがよくて勉強が捗る。

プレミア木場生活 9月8日のこと

木場ハウスを中心に、昨今のシェアハウスを描いた特集が先日放送された。
以下は放送された番組のURL。

あたらしい幸せのカタチ?~私のシェアハウス300日記録~

タイトルの通り300日間に渡って木場ハウスの様子を撮り溜めた
映像を編集して作られた番組だ。

ちなみに、この番組は木場ハウスに住む住人がディレクターとして演出を
した番組であり、住人であり当事者でなければここまでしっかり撮れなかった
のではないかとも思う。

そんなディレクターを労って、今日は料理をたくさん作った。

料理を作るのに必死で写真を撮り忘れてたけれど、みんなきれいに
食べてくれて料理人冥利に尽きる感じである。

神輿

先週は友達に誘われるまま下北沢のお祭りに行った
友達の知ってる神輿のグループを見つけるために下北の街をぐるぐる回った
歩いていると神輿を囲むように半纏を着た人々がいた。
商店街ごとに神輿を持っているのだろうか、歩いていると適度な間隔をおいて神輿と半纏がいる。
目的の町内会を見つけたと同時に人々が声をあげた
神輿が持ち上げられ、掛け声と共に神輿が縦横にと揺れ、鈴が鳴る。
えいさ!おいさ!えいさ!おいさ!
実際に何て言っているのかはわからない。すごい熱気だ。
祭りが始まった。
神輿が向かう方へ僕たちも着いて行った。すると友達が自前の半纏を着て神輿の方へと歩き出した。
神輿の脇へ潜ると、神輿を支える丸太に腕をまわした。
えいさ!おいさ!えいさ!おいさ!
一人だけ違う半纏を着て担ぐ彼を誰も気にすることなく神輿は前へと進む。
掛け声と笛の音がリズムを刻み皆が一つになり、熱気はさらに上がる。
しばらくして友達が神輿を離れこっちに来たかと思うと、自分の半纏を脱いで僕に着ろという
担いだほうがいい。
僕は言われるままに神輿に向かった。丸太の下に肩を置き、腕をまわす。
注意しなければいけないのは、丸太を肩から離さない事。
上下する神輿とのタイミングがずれると肩を強打してしまう。

中学校の頃やってた遊びを思い出した。まず一人がイスに座る。それを他の4人が囲む。
その4人がそれぞれ両手を組んで、人差し指を出す。それをイスの人の右脇、左脇、足の両脇に差し込む。
せーの、で組んだ人差し指だけでイスの人を持ち上げる。一回目は持ち上がらない。
そして2回目はイス以外の4人で手を重ね合わせ息を吸って吐いて、呼吸を合わせていく。
それを10回ほど続けた後で、同じことをやってみると4人の人差し指だけでイスの人は天井まで持ち上がる。
持ち上げた人も持ち上げられた人も驚いてしまうという遊び。

最初僕はそれと同じでみんなの息が合い始めると神輿は軽く感じると思っていた。
それが間違いだったことにすぐ気付かされた。
重い。肩が痛い。それでも、えいさ、おいさ、とやってるうちにアドレナリンがカッカと溢れだし
すっかり自分が飛び入り参加していたのを忘れてしまっていた。

人生初神輿。とても良い経験をさせてもらった。
僕の担ぎ方が下手くそだったからだろう。
まだ肩がいたい。

ハウスメイトをもって幸せだった事

先々週の土日にちょいと奮発して買ったワンピースがある。
さっそくその週の火曜日に来て、友達と会った。
何とも、素敵なワンピースで来ているだけで素敵な気分に浸る事ができる。

上品さと若々しさ、プラス遊び心が織合わさった洗練されたデザイン。
まさに、一目ぼれして買った一品である。

デリケートな生地だったので、買う時は大変慎重に解れがないか確認したのである。

また、休日がやってきてルンルン気分でワンピースに袖を通した。
お出かけの準備も万端である。
ふと、左の脇下を見ると、毛の様なものが飛び出しているのが見える。
!?こんなに長いはずがない!
もう一度良く見てみると、なんとちょうど脇の下あたりの生地が破け
繊維が飛び出していたのだ。
ナイロンの様な細く硬い繊維なので、その飛び出し方が何とも
ワ○毛に見えて仕方なかった。
応急処置として、飛び出した繊維を切って良い物かも分からず
後戻りが出来ないと怖いと思い、そのままにして出かけた。
着替えればよかったじゃないかと言われるかもしれないが、
このワンピースに勝る素敵な代用品はクローゼットに存在しなかったからである。
腕を動かさなければ目立つことはない。
そう思い。出かけたのだった。
ふとした瞬間に目に飛び込んでくる飛び出した糸。
何とも、心が痛かった。
親愛なワンピースが二回目の裾通しにしてこの有様。。。
どこでどうしてこうなったのか、記憶をどれだけ辿っても答えは見つからなかった。

決めた!絶対直してやろう!
そう心に誓ったのだった。

7月末より新しく入ったハウスメイトで
服飾を専攻していたという子がいる。
この子に方法を聞いて直してやろう。
そう決意した。

この子は現在韓国よりワーキングホリディで来日しており
AKBの大ファンである。
中でも、押しメンはまゆゆ
本人はロリータファッションが大好きで
自分で作るほどである。

帰宅して、ちょうどばったり会った私はさっそく経緯を話して相談した。
涼しい顔で快く乗ってくれた彼女にワンピースを持っていくと
これは難しいと言いながら、少し固まった表情を見せた。
私の中に緊張と諦めの気持ちが混じり合って彼女を見つめるしかなかった。

私やってみます。と言った彼女は針と糸を取り出し
黙々と作業を始めた。
開始してから、5分。

彼女の手から渡されたワンピースを見た瞬間に
私は、神の存在を確信した。
神様、ありがとう。ハウスメイト、ありがとう。

AKB旋風に思う事

AKBが好きでakibaに来たハウスメイトが二人いる。
ここ数年の社会現象で自分が住んでいる所がそのセンターだと
さすがに鈍い私も感じずにはいられなくなる。

駅の至る所に張られたあっちゃんの写真。
嫌でも目に飛び込んでくる。
それが、あたかも日本の象徴であるかの様に写真を撮る観光客。
AKBカフェに並ぶ長蛇の列。
この人気に便乗してイベントを開催して賑わう量販店。

ん〜。感想としては一言。
「あっちゃん。すごい!」
いや、違うか。
「あきぴー凄すぎる!」

セザンヌ展で見たひと作品を思い出す。
裸の女に群がる男たち。
まるで、女神のように奉る目線が印象的だった。

会いにいけるアイドルだから、ここまで社会現象になったのかなとも思う
そして、秋葉のメイド達はその代用品なのか
実際、バイト先でアイドルの追っかけをずっとしていた人が
メイドカフェの子に一目惚れして、通い詰めて結婚した人がいる。
そういう人を見ると、これも普通なのかな何て、思ったりする。
まあ、愛にはいろんな形があるし、正解なんてない。というのが正しい答えだろう。

AKBの人気変動で感じるが、
やはり人気は生命力から来るのだとつくづく感じる。
生命力漲るものに、美しさと魅力を感じるのは普遍の真理だろうと思う。
そして、もう一つ重要なのは
自分がいなきゃだめだ!と相手に思わせること。
この二つを絶妙のバランスで持っているのが、あっちゃんな気がする。
ゆうこは生命力抜群。だけど、自分がいなくて絶対うまくやっていけそう。
という印象を与える。
その差?なのかしら。
でも、皆とりあえず、すてきです。

アイドルにはまる人の心理がよくわからないのは、
どうして、自分を現実的に高める作用がないものにお金と時間を費やすのかという事
時間とお金は自分を高める事、自分を愛してくる人間に使うものだと思うから。
どうせ、直接会話できるわけでもないし、この愛は一方的なのだ。
どうして、そのまで自虐的とも言える愛の行為を続けられるのかが
まったく理解できない。

人の個性を否定するのはよくないので

ここら辺でw