さっき、地元の文教堂に行ってきました。
並んでました。
『離婚して、インド』 (幻冬舎文庫)
(内容と思いとはこちら)
号泣! 迷惑!! 迷惑な客だよー!!! w w w
本当に不思議でした。
これは、10冊目の作品となります。
本出し初めて10年。
だけど、初めてなんです、本屋さんで泣いたの。
これまでだって、もちろんもちろん、本屋さんで新刊を目にするのはうれしかった。
だけど、泣いたことはなかったです。
校了したときに、気持ちが次に向かって、本屋さんで出会う時は、
単純に成果物を見る目だったのです。
今回も、今の今まで気持ちは次に向かってる。
それが、もう、今のこの瞬間は感情が爆発!!
びっくりするほど、わたしはよく泣きます。
文章書きながら泣くし、一眼構えながら泣きます。
飛行機に乗って雲見れば泣くし、
夕日見れば、朝日見れば、それはもう、すぐに泣きます。
確実に、どんどんその度合いが深まってる。
意味がわからなくって、色々思い巡らせたけど、
単純に涙腺が脆くなった?とかも考えたけど、違う。
もともと脆いし。
作品としても、この内容ほど内に向かうものはない、
離婚直度に書き始めた単行本の時よりも、
内に向かってるかもしれない、もしかしたら。
だって、自分であって自分じゃない、もう元気に新しくハッピーな自分を
あえて辛い時期に、深く、繊細に立ち返らせてきたんだもの。
そんなんこと、しなくていい。
でもわたしは、こんな大きな気づきはない、きっと役に立てることだと信じてるし、
なにより、表現することが自分の天命だと思っているから。だから、役割と信じて、書く。
内に内に向かって噛み続けて、
どんどん感受性が爆発してるんだと思いました。
感受性も、英語力とか性欲とかと一緒で、
使えば使うほど深まるのですね。